皆さん、こんにちは。
英語学習において、1番の壁は「モチベーションが続かないことだ」という方、どれくらいいますか?
おそらく多くの方が「モチベーションの維持」に悩んだ経験があるのではないかと思います。
私自身、CEFR C1レベルのケンブリッジ英検に合格するまでもそれ以降も沢山の壁にぶち当たっていますが、「モチベーションの維持」には本当に頭を悩ませました。
しかし、無事にケンブリッジ英検CAEにも合格でき、その後も英語学習を継続出来ています。
そこで今日は、日々私がどうやって、英語学習のモチベーションを維持しているのかを7つのポイントに絞ってお伝えしたいと思います。
何か少しでも皆さんのヒントになれば嬉しいです。
夢をかなえた後の自分を想像する
思わずにやにやしてしまうくらいが丁度いいです。
英語学習を継続したい!と思っている皆さんにはきっと何か叶えたい夢があると思います。
- 〇〇試験に合格したい!
- 試験に合格して昇進したい!
- 海外駐在の切符を手に入れたい!
- 留学したい!
- 海外に住みたい!
- 息子や娘に自慢したい!
- 憧れのあの人(英語話者)と会話したい!
夢は自分がわくわくするものであれば何でもいいですが、夢を叶えた後の自分をより具体的にイメージしましょう。
- 合格したら真っ先にだれに報告しますか?
- 合格祝いに何を食べたいですか?
- 夢を実現したあなたはどんな気持ちですか?
できれば毎日、毎朝でもいいですし、夜寝る前に時間を取ってもいいです。
この”夢を叶えた後の自分のイメージ”が英語学習を継続する原動力になります。
小さな楽しみや ”余白” を作る
毎日勉強ばかりだと疲れてしまいますよね?
「疲労」や「飽き」は継続の大敵です。
勉強に飽きてしまわないよう、日々の勉強のすき間に小さな楽しみや”余白”を作りましょう。
例えば、1週間に1回英語で映画を観る、でもいいです。
もちろん英語音声+英語字幕で観れる方はそれでもいいですが、無理して英語字幕で観る必要は、”余白を作る”という意味では、無いと思っています。
(英語字幕で観ることで英語力向上に繋がりますので、それはまた別の機会にトライしましょう。)
1週間勉強を頑張ったご褒美の感覚で自分が楽しめるようにしてください。
日本語字幕で全く構いません。
例え日本語字幕で観ていたとしてもこれを続けていると、日々の英語学習の効果+洋画鑑賞の効果によって、聞き取れる箇所が次第に増えてくるはずです。
上の写真のように、ふと後ろを振り返った時、勉強をスタートした時よりも遠くまで進んできた事に気づくことができるでしょう。
こうして自分の成長を感じられると嬉しいですよね。
これが英語学習を継続する原動力になります。
ただし、焦りは厳禁。
何度も言いますが、あくまで勉強を継続するための”小さな楽しみ”を作ることが目的ですので、気楽な気持ちで鑑賞しましょう。
そして、いつかふと訪れる「あれ?この前まで聞き取れなかったセリフが聞き取れるようになったぞ?」という感覚を気長に待ちましょう。
視覚に訴える
ご自分の叶えたい夢や目標は毎日目の届く場所に可視化されていますか?
日々の頑張りの成果は分かりやすい場所に貼ってありますか?
脳は何度も見る情報を重要と判断します。
ですので、叶えたい夢は文字に起こして壁に貼っておきましょう。
文字に書くのは家族に見られて恥ずかしいという方、家族への意思表明として貼っておくことで自分へのプレッシャーにもなるので貼る事をおすすめします。
しかし、どうしてもそれが難しいようであれば、イメージ写真や雑誌の切り抜きでも構いません。
目に入る場所に目標を貼っておくことで、ふとした時に「あーこれがしたくで自分は頑張っていたんだな」と原点回帰しやすいです。
また、日々の学習記録を付けている方はそれを壁に貼っておくのもオススメです。
場所は家の中でご自身が一番よく使う場所、例えば勉強机の付近やリビングでもいいですし、キッチンやトイレでもいいと思います。
1日の中でぼーっとする時間があると思いますが、そんな時にご自分の頑張りを可視化したものが目に入れば、「自分結構頑張ってたんだな」と前向きに勉強を継続する力になります。
頑張りすぎない
頑張りすぎると続かない、ですよね。
夢や目標を成し遂げるために大切なことは”継続”ですから、”継続”の妨げになるものは排除することが鉄則です。
そのためには”頑張りすぎない”こと、これは1番と言ってもいいくらい大切です。
頑張りすぎて途中で力尽きてしまうよりも、継続できるように適度に自分を褒める(もしくは甘やかす)ようにしましょう。
ただし、頑張らなくていいわけではありません。
あくまで頑張りすぎないで、少量の勉強でもいいので”継続”を目指しましょう。
人と比べない
ついつい周りの人と自分を比較したくなることもあると思いますが、夢や目標を叶えたいのであればオススメしません。
人と比べて一喜一憂することで、本来勉強に注げるはずのご自身の大切なエネルギーを消耗してしまいます。
そして多くの場合、人と比べた結果、幸せになることは少ないですよね。
比べるのは”過去の自分”にし、「自分は自分」と他人と比較するのはやめましょう。
「昨日勉強したことで今日の自分は昨日よりも単語を10個覚えたぞ!」等、昨日と比べて自分が成長している部分を探していきましょう。
やり方が合わないのであれば勇気をもって変える
世の中には様々な成功法やHOW TOが溢れていますが、万人に合うやり方はありません。
もし仮に、他の多くの人にはぴったり当てはまるやり方であっても、ご自身がしばらく続けてみて合わないのであればきっぱりやめて、別の方法を探しましょう。
やり方を変えることは悪いことではないので、ご自身にとってしっくりこないなと思ったら勇気をもって変えてみましょう。
世の中にはたくさんのやり方があるので、その中から自分にとってぴったりなやり方が1つ見つかればOKです。
時にはきっぱり忘れて遊ぶ
さて、最後になりましたが、時には勉強のことをきっぱり忘れて遊んでみましょう。
先ほどご紹介した「小さな楽しみや”余白”を作る」ことが日々のちょっとした息抜き(例:週1回)だとすれば、こちらはもっと大胆なリフレッシュ(例:月1回)だと考えてください。
例を挙げるなら、月に1回は勉強しない日を作り、近くの公園でぼーっとしてみたり、家族とゲームをして遊んでみたり、友人とランチやショッピングを楽しむ、という感じです。
試験勉強に真面目に取り組めば取り組むほど、「そんな大胆に休めない」と思う方もいるかもしれませんが、人間そんなに長くは集中続きません。
意図的に脳の緊張を緩め、リフレッシュすることで新たなエネルギーが入ってきて頑張る源になります。
また、緊張しっぱなしの状態では知識が吸収されにくいので、時には脳の緊張を緩めて知識を定着させる余裕を持ってみてください。
いかがでしたでしょうか。
それぞれの人に合うやり方・合わないやり方があると思います。
ご紹介してきたのはこれまで英語学習を続けてきて、私なりに導き出した7つのエッセンスです。
もし「これはいい方法だな」と思うものがあれば、どんどん真似してください。
逆に、「これは私には合わない」と思うやり方を無理して続ける必要はないと思います。
最後に。
今このブログを読んでくださっている皆さまの英語学習に関するモチベーションが維持され、夢や目標を叶えられることを心から願っています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✩