英会話をしていると、話せなかった事を話せるようになり嬉しかったり、
意外と身の回りのものを英語で言えず困ることがあったり、色んな発見がありますよね!
例えば、
「あれ・・・?洗濯機ってなんて言うんだっけ?」
「柔軟剤はなんて説明したらいいんだろう?」
なんていうことありませんか???
今日はそんな”言えそうで言えない家の中にあるもの”について洗濯機周辺に場所を絞ってご紹介していきます!
スモールトーク(雑談)や英語圏での生活を予定している方はぜひぜひ使ってみてくださいね✩
イギリスの家の中にあるもの英語名一覧~洗濯編~
※アメリカやカナダ、オーストラリアでは同じ英語圏でも呼び名が異なることがあります。
日本語名 | 英語(イギリス)名 |
洗濯機 | Washing machine |
洗濯洗剤 | Laundry detergent |
柔軟剤 | Fabric softener / Fabric conditioner |
洗濯槽クリーナー | Washing machine cleaner |
ハンガー | Hanger |
洗濯物干しラック | Clothes drying rack / Laundry drying rack |
洗濯物干しロープ | Washing line |
洗濯ばさみ | Clothes pegs / Clothes clips |
洗濯かご | Laundry basket |
染み取り | (Fabric) Stain remover |
補足
順番に補足していきます。
洗濯機
“Washing machine”は、「洗う」+「機械」で聞けば「なるほど~!」と思えるネーミングだと思います。
最近は乾燥機付きのものが多いですが、個別の乾燥機を指したい場合は“Drier”がそれにあたります。
洗濯用洗剤 / 柔軟剤 / 洗濯槽クリーナー
- Detergent = 洗剤
- Laundry = 洗濯、クリーニング店(the laundryだと洗濯物)
なので、洗濯洗剤は分かりやすいかと思います。
Detergentは一般的な洗剤全般を指すので、他の洗剤にも使えますね!
また、形状によって、
- 液体のもの = Liquid
- 錠剤のもの = Tablet
と呼ばれています。
柔軟剤は“fabric”(布地)を”softener”(柔らかくするもの)と覚えてください。
補足①
余談ですが、形容詞(例:soft)の後ろに付くenには、「形容詞」を「動詞」にする働きがあります。
なのでここでは、”soften”で「(物を)柔らかくする」という意味の動詞になるんですね。
“conditioner”は髪の毛に使うコンディショナーと同じです。
「洗濯槽クリーナー」は日本語から訳そうとすると、難しく感じますが、役割から考えると”Washing machine cleaner”は納得ですね!
こういった英語名が分からない時のポイントは、無理に日本語から訳そうとしないことです。その物が持つ役割から考えると案外簡単に英語訳が見つかったりしますよ♪
ハンガー
「つるす」「掛ける」という意味の”hang”から来ています。
これに例えば、「調節可能な」という意味の”adjustable”を付けて、
Hangers with adjustable clips (調節可能なクリップ付きハンガー)とすることも出来ます。
日本でよく見るズボン等を掛ける用のハンガーですね!
洗濯物干しラック / ロープ
実は欧米では写真のような、ロープに掛けて干すスタイルが一般的です。
このロープのことを”Washing line”と呼び、イギリスの家庭では広く使われているそうです。
日本で一般的な、「屋内用ラック」は”Clothes drying rack”もしくは“Laundry drying rack”と呼ばれています。
折り畳み式のものは“foldable”(折り畳むことができる)を付けることで説明することが出来ます。
補足②
イギリスでは、屋外に洗濯物を干すことを法律上は禁止されていませんが、大家さんや自治体によっては独自のルールを設けていることが(罰金対象になることも)ありますので、これから渡英される方はお気を付けくださいね!
洗濯物ばさみ
洗濯ばさみは通常、いくつかをまとめて話すことが多いと思いますので忘れずsを付けて、“Clothes pegs”もしくは“Clothes clips”で通じます。
アメリカ英語では“Clothes pin”ですが、イギリスでも通じます。
洗濯かご
洗濯物を干す前後で使うかごは“Laundry basket”と呼ばれています。
laundry(洗濯物)+basket(かご)なので分かりやすいですね!
染み取り
汚れや染みのことを“stain”と言います。
汚れや染みを「取り除くもの」(=remover)という意味で“Stain remover”で染み取り洗剤を指すことができます。
とりわけ「布に付いた汚れを取り除くもの」と伝えたい時は”fabric”を頭に付けると、より分かりやすいです。
補足③
さてここで、英語学習者の皆さんの中には、「あれ?汚れを取る洗剤=漂白剤(ブリーチ)じゃないの?」と思った方もいると思います。
“Bleach”は「漂白剤」の意味で合っているのですが、イギリスで”Bleach”というと「(トイレ掃除等で使う)強力な洗剤」「殺菌用の洗剤」という意味合いが強いです。
日本の皆さんがイメージする「洋服用の漂白剤」という意味では“Stain remover”になってきますのでご注意くださいね!
さて、いかがでしたでしょうか?
洗濯という非常に身近な話題でも、意外と説明出来ないものもありますよね・・・
これを機に、「周りのものが英語で言えるかな?」と目を向けてみると英語の学習が少し楽しくなるかもしれません♪
今回も少しでも、皆さんのお役に立てていれば幸いです。
それではまた次回お会いしましょう~!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✩