スーパーで見かける野菜などの食材は簡単に英単語が出てきそうなものですが、いくつ思いつきますか?
例えば、もやし??チンゲン菜???
パッと英語名が言えますか?
皆さん、こんにちは!めいです。
今日は、意外とパッと言えない野菜の英語名をご紹介していきます。
渡英当初の私が「知っておきたかった~!」と思うものもいくつか含んでいます。
英会話のネタにしたい方、これから英語圏での生活を控えている方、ぜひ参考にしてみてくださいね✩
それでは早速行ってみましょーう!
イギリスのスーパーで見かける野菜の名前一覧
以下はイギリスのスーパーでよく見かける野菜の日本語名と英語名(イギリス英語)です。
※アメリカやカナダ、オーストラリアでは同じ英語圏でも呼び名が異なることがあります。
日本語名 | 英語(イギリス)名 |
---|---|
じゃがいも | Potato |
にんじん | Carrot |
たまねぎ | Onion |
なす | Aubergine |
レタス | Lettuce |
ほうれん草 | Spinach |
白菜 | Chinese Leaf |
チンゲン菜 | Pak Choi / Bok Choy |
キャベツ | Cabbage |
もやし | Beansprout |
トマト | Tomato |
ピーマン | Green Pepper |
パプリカ | Sweet Pepper |
補足
少し補足説明していきますね。
じゃがいも
じゃがいもはPotatoですが、通常Potatoes(複数形)で使います。
なぜなら、Potato(単数形)だと「マッシュポテト」の意味になってしまうからです。
イギリスを含む欧米では、マッシュポテトが食事のお供として添えられていることが多いですが、
”数えられない状態のじゃがいも” = ”マッシュポテト”(潰れていてカウント出来ない)
とネイティブには理解されてしまうのです。
1つ2つと数えられる状態の”じゃがいも”について話したい時は必ずPotatos(もしくはa potato)と言うようにすると伝わると思います。
なす
「あれ?”なす”ってEggplantじゃないの?」と思った方もいるんじゃないでしょうか。
そうなんです、イギリス英語では”なす”はAubergine(オウバージーン)と言います。
Eggplantはアメリカ英語ですが、イギリス人に伝わらないということはないのです。ただ、イギリスでお買い物をする際はAubergineで探すと見つかります。
白菜
白菜も実はイギリスで購入することが出来ます。
ただし、名前はChinese Leaf。日本の野菜かと思いきや、「中国の葉」という意味なんですね。
一度覚えたら忘れなさそうな名前ですね!
チンゲン菜
チンゲン菜は2通りの言い方があり、
- Pak Choi (パックチョイ)
- Bok Choy (バックチョイ)
どちらでも通じますが、イギリスのスーパーではPak Choiとして売られていることが多い気がします。
もやし
さて、タイトルにもあった”もやし”。
Bean(s)は”豆”。Sproutは”芽”のことを意味します。
”豆” + “芽” でもやし、どうでしょう?少し覚えやすいですよね。
また、もやしは1本2本で食べることがないので、通常はBeansproutsとsをつけて使用します。
トマト
トマトは英語でTomato。これは皆さんご存知の通りだと思います。
ここで特筆したいのは、イギリスでのトマトの発音。
「トメイトゥ」と発音するのは実はアメリカ発音です。
イギリスではなんと、日本語のカタカナ読みに近く、「トマト」で通じます。
これは日本人にとって分かりやすいですね!
ピーマンとパプリカ
さて、最後のピーマンとパプリカですが、これは日本語でも説明が難しいですよね・・・
苦くて緑のものがピーマン?甘くて赤や黄色のものがパプリカ?
イギリス英語でも同じです。
一般的に、
- 緑で苦いもの(ピーマン) = Green Pepper
- 赤や黄色で少し甘いもの(パプリカ) = Sweet Pepper
と表記しているお店が多いです。
一方で、黄色いものをYellow Pepper、赤いものをRed pepperと色で呼ぶこともあります。
また、ピーマンとパプリカを総称してBell Pepperと呼ぶこともあります。
いずれにしても、日本語同様に明確な定義はないので、困った場合は色で伝える、もしくはハイライトした部分を使って伝えるとミスコミュニケーションが減ると思います。
余談ですが、同じPepperがつく食材と言えば、
- Pepper = 胡椒
- (Red) Chilli Pepper = 唐辛子 ※アメリカスペルではChili
もありますね!
いかがでしょうか?
今日は少しイギリスでの生活に踏み込んで”野菜”の名前についてみてきました。
英会話で料理の説明をしたい時、またこれから英語圏で生活を始めるよ!という方のお役に立てていれば幸いです。
それではまた次回お会いしましょう~!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✩